横幅(W)32cm×縦(L)27cm×高さ(H)6cm
今シリーズは同じ1本のけやきから製作しています。
こちらはだに杢になっている部分を削り出して菓子器にしています。
木肌のグラデーションがとてもあたたかです。
朝食のテーブルへ焼き立てのパンを沢山載せて並べるのも素敵です。
☆大きさ比較のために2枚目の写真はプチトマト(1個の直径約1.5cm)と一緒に撮影しています。
【だに杢(だにもく)とは】
木が成長する過程で本来は外側の皮になるはずだった部分が何らかの影響の重なりで少しづつ内側へと巻き込まれてゆき、内部へ内部へと入り込んでいった結果
長い年月の中で巨木の重さにじっくりと押さえられながら杢目になっていったもの。
「これは一個一個が木の皮の赤ちゃんなんだ」と侠児さんは言います。
玉杢に次ぐ珍しい杢目の一つです。
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「菓子器シリーズ」は
KUMAMOKUと彫刻家・及川光雄氏とのコラボレーション作品です。
銘木家具作家・熊田侠児が素材を厳選、その素材を及川氏が彫り出し、銘木家具作家・熊田悦子が塗り上げて完成します。